内容
OpenAIは10月26日、AIシステムが3-SAT問題に関する「指数時間仮説(ETH)」を反証したと発表した。
10月17日付の論文(25日改訂版)は、一定の条件下で論理式の解の数を従来の想定より速く正確に数えるアルゴリズムを示した。
OpenAIは証明支援ツール「Lean」による検証を実施したが、確認されたのは論文の最も強い主張より弱い時間計算量の上限だ。
今回の成果は多項式時間アルゴリズムの発見ではなく、計算量理論の重要問題「P≠NP予想」を解決したものでもない。
反応・補足
ライアン・ウィリアムズ氏ら3人の研究者が、報酬や秘密保持契約なしで独立検証を進めているが、参加自体は主張の正しさを保証しない
OpenAIは既存の暗号方式は安全とみられると説明したものの、これは独立した暗号監査の結果ではなく、実用的な改善にも相当な研究が必要としている
ビットコインではマイニングのハッシュ計算と送金時の楕円曲線暗号による署名は別の仕組みであり、今回の成果が直ちに暗号解読につながるわけではない
ビットコインへの影響を判断するには、独立検証の結果や実際の暗号攻撃への応用可能性、計算コストなどを引き続き確認する必要がある
これからのAIの動向には注目ですね
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