内容
PaxosはSECから清算機関(Clearing Agency)の登録承認を取得し、ブロックチェーンを活用した米国株決済事業を展開できるようになった。
これにより、Paxosは米国初のブロックチェーンネイティブな中央証券保管機関(CSD)となり、Depository Trust & Clearing Corporationと同じ規制カテゴリーに位置付けられた。
承認は7年に及ぶSECとの協議の成果であり、2019年のノーアクションレターから始まった実証実験が土台となっている。
パイロットにはBank of AmericaやSociété Généraleなどの大手金融機関が参加し、ブロックチェーン決済の有効性を検証した。
反応・補足
Paxosの仕組みは、従来のT+1決済よりさらに速い即日またはほぼリアルタイム決済を可能にし、資本効率を向上させる
また、仲介業者の削減によって運用コストやカウンターパーティリスクの低減も期待されている
すでにPayPalやMastercardなどの大手企業がPaxosのインフラを利用しており、今回の承認で機関投資家向けサービスの拡大が見込まれる
今回の認可は、長年米国証券決済を支配してきたDTCCへの直接的な挑戦ではないものの、証券市場のオンチェーン化を大きく前進させる歴史的な転換点とみられている
これからのSECの動向には注目ですね
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